令和元年度 第8回 在宅介護連続講座 「在宅介護の本音トーク~在宅介護経験者が語る頑張らない介護と居宅サービスの紹介~」を行いました。
令和2年2月16日(日)に、在宅で配偶者の方を介護されていた方の本音トークと居宅介護支援事業所職員による介護サービス等の紹介を行いました。
最初に、配偶者を12年間介護されていた方からは、「安全を第一」「特徴をつかみ、対応すること」「ITを取りいれること」で、「楽しく」「楽に」「笑顔で」介護ができることを楽しくお話しいただきました。特に、ご自身で作られたドアなどの鍵や、お風呂での回転台、転落防止柵などアイディア満載の工夫をお話しされ、参加者の方は大変関心をもって本音トークに耳を傾けていらっしゃいました。
次に、当施設の介護支援専門員から、介護サービスはもとより介護保険制度以外での行政サービスや、介護に便利な相談先、認知症の物忘れ外来の医療機関、家を担保にした資金の調達方法などを紹介させていただきました。
また、今回は今年度の最後の連続講座でしたので、講座後はお茶とケーキで歓談し、交流も深めていただけました。「こういった喫茶の時間はいろいろと気軽に相談できてありがたいです。」といったお声もありました。
「施設で培った知識・技術の地域への還元」をコンセプトにした「在宅介護連続講座」が、少しでも地域のみなさまのお役に立ち、笑顔の輪がどんどん広がっていくと大変嬉しく思います。令和2年度も、どうぞよろしくお願いいたします♪♪