令和元年度 第7回 在宅介護連続講座 「人生の最期を考える~平穏死の講演と施設での看取りの事例の報告~」を行いました。
令和2年1月19日(日)に、「人生の最期を考える」をテーマに、日本尊厳死協会東海北陸支部(前理事)の方の講演と、当施設の介護職員による看取り介護の事例報告を行いました。
最初に、日本尊厳死協会の講師から「尊厳を尊重した生き方、最期の迎え方」を具体的な事例や、体験を交えて分かりやすくお話いただきました。
次に、当施設の介護職員からは、当施設で最期の時を迎えるまでの施設が実施しているケア(清拭、体位交換など)やご家族への配慮、看取り後の支援などを、事例も交えながら報告させていただきました。
参加者のみなさんは大変熱心に耳を傾けてきただき、質問もたくさん出るなど関心の大きさが伺えました。
「人生の最期」を考えることはたいへん難しいことですが、当施設が培ってきた知識や経験、技術をお伝えすることで、皆様が「最期まで自分らしく生きたい」と思っていただければ大変嬉しく思います。
次回は今年度の連続講座の最終回となり、「在宅介護の本音トーク~在宅介護経験者が語る頑張らない介護と居宅サービスの紹介~」を2月16日(日)午後2時から開催します。受講後に喫茶タイム(今回は特別メニュー⁉)もありますので、お誘いあわせの上、どうぞご参加ください♪