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平成30年度 第8回 在宅介護連続講座 「高齢者虐待と我慢しない介護」を行いました。

  • nagoyaka-takinomizu
  • 2019年2月18日
  • 読了時間: 2分

平成31年2月17日(日)に、「高齢者虐待と我慢しない介護」と題し、当施設ケア統括長による講座を開催いたしました。

平成30年度版高齢者白書によれば、要介護状態となっても自宅で介護を受けることを希望されている方は7割を超えています。家族による手厚い介護を受け、住み慣れた自宅で人生の最期を迎えることができたら、それは確かに素晴らしいことです。

しかし、一方で平成28年度にはご自宅で介護を受けておられる方がご家族から受けた虐待事案が16000件を超えたことが報告されています。それは何故なのでしょう。

一番大きな理由は、要介護者である本人と介護者であるご家族の心理的な距離が近すぎる点にあると考えられます。つい先日まで心が通い合っていた父母や夫、妻と意思の疎通が困難となり、何度言い聞かせても、それを無視するかのように同じことを繰り返すというようなことが続くと、心理的な距離が近い分、その状況を客観視することができず、介護疲れによるストレスが引き金になって虐待へと繋がってしまうのだと考えられます。そこで重要なのが、そこまで追い詰められてしまう前に、適宜「小休止(レスパイト)」を行い、ストレスを緩和するです。幸い、平成12年の介護保険制度の施行により、介護者のレスパイトに繋がる様々な類型の介護サービスを利用いただけるようになっていますし、いよいよ自宅での介護が困難となった場合には、施設に入所いただくという選択肢も用意されています。今回の講座では、そのあたりの問題に着目し、高齢者虐待の現状と我慢しない介護について提案させていただきました。当施設の今年度の講座は今回で終了しましたが、参加いただいた皆様からは、「講座を受講することで年々新しく変わっていく介護保険の内容が良く分かる」といった声もいただいています。

また来年度、「施設で培った介護の知識・技術の地域への還元」をモットーに、7月~2月の全8回、毎月第3日曜日に「在宅介護連続講座」を開催させていただく予定をしておりますので、是非、ご参加いただきますようお願いいたします。


 
 

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